何が変ったのか
　前回訪れた (2012/03/01) ときはカメラマンでごった返していた賞鳥平台もがらんとしていた。　小雨模様のお天気のせいだろうか。　チャバラオオルリが丸呑みしていた赤い木の実も何も変わらずにたわわに実っていた。

　あれから ８ヶ月も経っている。　季節が違う筈なのに、という思いがあった。　これらの 写真が間違っているのかと思ってチェックしたのだが問題はなかった。

　今回、例のチャバラオオルリも姿を見せてくれたが生憎の空模様で色が冴えなかったのだ。　その代りということか ・・・ このミミジロチメドリがしゃしゃり出てきてくれたのである。　前回、彼らは薄暗いところにいて撮り辛らかったことを覚えている。　元来、シャイな性質なのかもしれない。

　cf. ミミジロチメドリ （前回）








がらんとした賞鳥平台
　カメラマンでいっぱいだったのがウソのようだったが景色に変わりはない。　また、あいにくの空模様が彼らの足を遠ざけたということでもあるまい。

　これは不思議な心理だが ・・・ 誰もいないとなると、どうしてもテンションが下がる。　今日は鳥たちも出てこないのではないかとネガティブ思考に陥り、とても待つ気が起こらなくなるのだ。

　これは習い性だろうか。　海水浴場でもスキー場でも、ごった返している方が安心するのである。　高級リゾート地のプライベートビーチなども嬉しくも何ともない。　まぁ、それも覗いて見ただけだが ・・・

　cf. ザ・ダタイのプライベートビーチ
　cf. プライベートビーチ
　cf. プライベートビーチ

賞鳥平台近郊の風景

2012/11/28　Photo by Kohyuh




賞鳥平台

2012/11/28　Photo by Kohyuh

知る人ぞ知る賞鳥平台は
駐車違反の取り締まりが厳しくなったようだ。

情熱は長くは続かない
　これは想像だが ・・・ 今回、訪問者が少なかったのは、もちろん、季節的なものもあるだろう。　ただ、ここは阿里山国家森林遊楽区のように一般観光客が訪れるところではないかも知れない。

　トレッキング、登山、バードウォッチングといった人たちには好まれる所だ。　裏を返せば、客種がかなり限定されるということになる。　その最大の要因は、アクセスの問題であろう。　バスも鉄道もない。　タクシーか車になる。

　cf. 本日のドライブルート 2012/02/29

★ミミジロチメドリの同定の理由
★ミミジロチメドリの名前の由来
★ミミジロチメドリの渡り
★ミミジロチメドリの食べもの

cf. ツィート過去ログ連動
　twitpic 2012/11/27　賞鳥台
　twitpic 2012/11/28　山岳道路　 "松雪樓" に到着
　twitpic 2012/11/28　山岳道路　世界屈指
　twitpic 2012/11/29　山岳道路　清境農場
　twitpic 2012/11/29　山岳道路　最高地点 (3,275m) の "武嶺"

補注
　今回は、数日遅れではあったがツィータ twitter およびツィートピック twitpic を利用して、旅先から投稿した。　その過去の記録と連動させることによって本文を補強する。

　ここで日付は現地時間である。　時差は考慮していないので、多少のずれが発生するかもしれない。