シラコバト（白子鳩）　Collared Dove (Streptopelia decaocto)　-　旅先で出逢った鳥たち

「九つのアーチの石橋」　ホルトバージ国立公園　ハンガリー　Hortobagy National Park, Hortobagy, Hungary

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シラコバト（白子鳩）

シラコバト（ハンガリー）

シラコバト　成鳥　　世界遺産プスタのホルトバージ国立公園　ハンガリー
Hortobagy National Park - the Puszta　Hungary
2007/05/29　Photo by Kohyuh

シラコバト（白子鳩）　*203　*205　*207　*208　*209

2022/11/30

ハト目 Columbiformes
ハト科 Columbidae
　学名　 Streptopelia decaocto
　英名　 Collared Dove
　全長 (L) = 33 cm
　留鳥
　雌雄同色

　プスタ散策のエピソードではシラコバトとの出逢い話は無かったのだが、撮り置きの写真を調べていたら見つかった。写真的にはシラコバト自体は珍しくも何ともない野鳥だが・・・どこで見たのかという彼らの生息場所という地理的な情報も大切なものなのだ。

　それに個人的には日本のシラコバトは見たことも聞いたことも無かったのだが埼玉県の “県鳥” といことを知って驚いた。何と・・・昔から日本にいたのだ。

“県鳥” のこと
　これまで占領軍の指導で “国鳥” を定めたことで、遅ればせながら自然保護の考え方が定着して来たことから・・・“県鳥” や “市鳥” などを定める動きとなったようである。

森林率のこと
　自然保護といえば・・・こちろん日本でも『枝一本腕一本』といって樹木の伐採を厳しく制限してきたことがある。そして、今や世界有数の森林率（陸地面積に対する森林面積）を誇る国（世界第３位）になっているようだ。

枝一本腕一本
　山に入って木の枝を一本でも切って持ち帰れば、その罰ばつとして腕一本切り落とすというものである。

　思うに、これは自分の領地（私的財産）を守りたいということであり、「自然保護の思想」から来るものではなかっただろう。

　cf. 八幡市の花・木・鳥・花木
　cf. 自然保護の思い
　cf. 自然保護先進国
　cf. 日本の国鳥がキジになったわけ
　cf. 国鳥のこと
　cf. 世界の国鳥

★シラコバトの食べもの
★シラコバトの名前の由来

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履歴
2022/11/30	初版公開