| モズ科 Laniidae の特徴 *210 *211 引用 |
| 分布 |
・世界：約 70種、日本： 6種
・オーストラリアと南アメリカを除いた各大陸に分布し、日本では ３種が繁殖する。 |
| 生息域 |
・明るい林、木の点在する草原、林縁、低木林等に生息する。 |
| 食性 |
・モズ科の多くは、昆虫、両生類、爬虫類、鳥類や小哺乳類を捕食する。
・枯れ枝、電線、杭等にとまって地上の獲物を探し、発見すると飛び下りて細く尖った嘴 くちばし でとる。 小鳥を追いかけて捕らえる場合もあり、空中で低空飛翔をして獲物をねらうこともある。 |
| 形態 |
・頭は大きくて尾は長めで強い足を持つ。 捕食に適した鋭い嘴 くちばし は鉤型に下に曲がっているだけではなく、その先端には鋭い突出部や窪みがあり、これらの凹凸は上下の嘴 くちばし でうまく噛み合うようになっている。
・また、後趾が発達していて獲物を強くつかむことが出来る。 |
| 飛翔方法 |
・短距離の場合は地上低く飛び、とまる前に滑翔する。 長い距離の場合は浅い波形をえがく。 |
| 営巣 |
・低い枝に皿形の巣を作る。
・モズ科の大多数は、一夫一妻の番 つがい で繁殖し、また、雄から雌への 求愛給餌 することが知られている。 |
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八幡自然塾
日本産鳥類目録第７版により 「