どうもにあわんなぁ
　外国の鳥に純和名の 「羽衣 はごろも」 というのも、どうも似合わん気がする。　日本人である命名者がイメージする天女の羽衣がこの鳥のような黒・白・黄・橙という色の配合だということであろうか。

　カラフルなのはいいのだが ・・・ 黒色の比重が多すぎるのが気になる。　いやいや、黒は天女の黒髪をイメージしていると命名者はいうのかも知れない。

　考えてみれば自分の好きなように命名していいという特権を有しているのだから、いちいち文句を言われる筋合いはないのだ。　また、思いつきの命名ではなかろうことは理解できるのである。

　cf. 思い違い ・・・ 羽衣のこと

名付け親
　名付け親の経験をしてきたものにとっては ・・・ 当初は、この子に本当にふさわしい名前なのかと思い悩むことがある。

　ただ、思いつきでぱっと決めたのではない。　その名に託す思いはいつでも語ることができる。　考えに考え、思いを巡らせてきたことに意義がある。　人事を尽くして天命を待つという心境こそ、意義がある。


　そうなると不思議なことに、時と共に馴染んできて ・・・ それ以外には考えられらないようになってくる。

★渡り　*215_P494
　ハゴロモムシクイは、夏場はカナダ、アメリカ合衆国東部などで繁殖し、冬場は中央アメリカ、西インド諸島などに渡って越冬する渡り鳥である。




★食べもの　 *215_P494
　ハゴロモムシクイの食性は動物食である。　主として昆虫、イモムシ、蛾、ハエ、クモなどを捕食する。　また、穀類、種子、フルーツなども食べる。




★名前の由来　*31
　ハゴロモムシクイの名前の由来については図鑑に説明がない。　ただ、そのカラフルな羽衣 うい が羽衣 はごろも 伝説を思わせる。

cf. ツィータ過去ログ連動 ・・・ アメリカ編 (2013/05/08 - 2013/07/31)
　(1)_twitter May 13, 2013　セントラル・パークで鳥観
　(2)_twitter May 13, 2013　ロックフェラーセンターの展望台

補注
　今回は、数日遅れではあったがツィータ twitter およびツィートピック twitpic を利用して、旅先から投稿した。　その過去の記録と連動させることによって本文を補強する。

　ここで日付は現地時間である。　時差は考慮していないので、多少のずれが発生するかもしれない。