旅先での出逢い
　こちらは、珍しい野鳥を求めて旅をするというスタイルではないのだが・・・旅先で野鳥との出逢いがないというのも誠に淋しい思いがする。兎に角、スズメでも何でも目にすると嬉しい気分になるのは仕方がない。

　それでも・・・『なぁ〜んだ ムク か』 とか、『なぁ〜んだ ヒヨ か』 とか・・・普段の散歩道では口癖のようにつぶやいている自分に気が付くことがある。生きものに貴賤も善悪もないのに・・・まぁ、善悪の観念は人類だけが持っているものである。それも・・・悪いことだと知りつつ悪いことをするのは人類だけだ。

　確かに、トウゾクカモメやカラスも性悪 しょうわる だが・・・生まれたときから善悪の観念も持っていないのだ。

　cf. 悪を欲して善をなす
　cf. 郷愁を覚える鳥
　cf. ハムラビ法典のこと
　cf. カラスは嫌われもの？

★ コサギの渡り
★ コサギの食べもの
★ コサギの名前の由来