ただ、マレー半島では少ないというから、このようにバード・パークで飼育されているのかも知れない。　ただ、脅してでも他人のものを奪うといったことはしなかったおとなしい性格が、都会といった環境では向かない気がする。

こんな人もいるんや
　これは家内から聞いた話だが ・・・ スーパーの駐車場で先に来た車がバックして入れようとしているところを、あとから来た車が警笛を鳴らしながらそのまま突っ込んで止めたらしい。

　その一部始終を見ていた家内が ・・・ 『あの車が入れようとしているのに、それはないでしょう』 と注意したところ、『なんやと ・・・ 優先権でもあんのか』 と逆に怒鳴られたという。

　じいさんだったらしいが、こういうのが一番困る。　矯正のしようがない。　どなたか若いもんが現れて、有無を言わせず、どつきまわすしかないだろうと期待するのだが ・・・


　こういった列挙するに厭わない理不尽な暴力、または、それをちらつかせての横暴な行為が何と多いことか。　それも世界のいたるところで ・・・ 本当は神様がいて、目の前でどつきまわしてくれたら一番いいと思うのだが ・・・ いないよね。

　クビワムクドリが、インドハッカからちょっかいを出されて、黙って立ち去るところを何度も見たことがあるが、我が身を見る思いがしたものだった。　クビワムクドリに幸いあれ！

　cf. モラルで守る
　cf. ペンも剣も ・・・
　cf. あんた、邪魔なのよ
　cf. 共存のモラルと進化論
　cf. 進化も考えもの
　cf. 平和共存

★同定の理由
　・白い頭
　・カラーのような黒帯




★渡り
　中国南部、東南アジアでは留鳥として普通に棲息する。　ただし、マレー半島やシンガポールでは少ないようだ。




★食べもの
　詳細不明。　まぁ、よく似た仲間のインドハッカだから雑食性ではなかろうか。




★名前の由来
　英名を直訳すれば、「黒首輪ムクドリ」 となろうか。　というのも、カラーには 「首輪」 という意味もあるからだ。　ただ、黒首輪ムクドリでは冗長になる上に、赤首輪や青首輪のものがいるわけではないから、単に 「首輪ムクドリ」 としたのだろう。




★クビワムクドリの英名の意味

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