八幡次郎好酉の鳥紀行
スペースシャトル発射台遠望 ケネディ宇宙センター Kennedy Space Center, Merritt Island, Florida, USA
八幡自然塾日本の鳥旅先の鳥旅先の花木旅先の蝶鳥紀行好酉の世界
|八幡野鳥観察エリアマップ| |野鳥関連用語集| |植物関連用語集| |チョウ関連用語集| |金言集| |八幡市の花・木・鳥・花木|
|鳥紀行 アメリカ編||アメリカの州名とその略称|
ツイート過去ログ→ |アメリカ編||アメリカ編 (クエリー版)|



<<Home Page
ヒメハマシギ  (姫浜鷸)


ヒメハマシギ (15態)
ヒメハマシギ (15態-1) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-2) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-3) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-4) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-5) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-6) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-7) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-8) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-9) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-10) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-11) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-12) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-13) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-14) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh
ヒメハマシギ (15態-15) ブラック・ポイント・ドライブ メリット島国立野生動物保護区 メリット島 フロリダ 米国 "Black Point Wildlife Drive" "Merritt Island National Wildlife Refuge" Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA 2013/06/02 Photo by Kohyuh


ヒメハマシギ (15態)
ブラック・ポイント・ドライブ
メリット島国立野生動物保護区
メリット島 フロリダ 米国

"Black Point Wildlife Drive"
"Merritt Island National Wildlife Refuge"
Merritt Island, Atlantic coast of Florida, USA
2013/06/02 Photo by Kohyuh




ヒメハマシギ  (姫浜鷸) *215_p192 *205_p226 2016/10/12
チドリ目 Charadriiformes
シギ科 Scolopacidae
 学名 Calidris mauri
 英名 Western Sandpiper
 全長 (L) = 17 cm *215_p192
 冬鳥 or 渡り中 (フロリダ半島)

戻る 2013年 6月 2日 次へ
 このヒメハマシギは稀な旅鳥として日本にも渡来すると紹介されているようだが、単独であることが多いという。 *205_p226









旅鳥か迷鳥か
 確かに、ヒメハマシギの渡り区分は旅鳥でいいのだが、単独渡来が多いというのであれば、それを旅鳥といって紹介するのは感心しない。

 思うのだが ・・・ 本来、集団で生活している彼らが単独で渡来するという状況は尋常な状況ではなかろう。 それを旅鳥といっていいものか。 やはり、単独渡来ということを意識して 「日本では迷鳥」 と呼ぶべきではなかろうか
。


 ここで 『旅鳥と言って何が悪い』、『わざわざ稀な旅鳥と言っているではないか』 などと、反論する人が出てきてもおかしくない。 ただ、これではいつまでたっても平行線のままの議論になるだろう。
 cf. これは人間の業かも知れない
 cf. 時代は変わりつつある
 cf. 新しい風
 cf. その後が大事



 要するに、何を議論しているのか、その定義についてお互いに認識の違いがあることに気が付かないでいる。 多くの場合、それぞれの思いのままに議論していることから生じている問題である。 先ずは、その問題から議論すべきであろう。
 cf. 定義が大事(ディベート)



 今は、「男か女か」 といった呼び方の問題ですら単純には決められないことが分かってきた。 また、民俗学的な用語である「遊牧の民」、「山岳民族」、「砂漠の民」、「海洋民族」 などといった言葉はもっと曖昧である。


 どちらかと言うと、旅鳥・冬鳥・夏鳥・留鳥・漂鳥といった渡り区分についても、それに良く似たものではなかろうか。 いづれも、理解しやすくするための分類用語なのだ。


 また、分類というのは、元来、グループ識別のための用語である筈だ。 それを微に入り細に入る分類に陥り易いのだが ・・・ このままでは個体識別にまで広がりかねないのであるが ・・・ 要するに、個体識別かグループ識別か、ということ、また、それらはまったく別物であるということを意識することが重要であろう。
 cf. ミクロの道
 cf. マクロの道




 ここで紹介しているヒメハマシギの分類については「グループ識別」についてである。 個体レベルではいろいろ性格が異なるものもいるであろうが、ここにいる者は集団のなかの一員であることには変わらない。 だから、当然のことながら、ここにいる彼らは集団として行動するであろうことが予測できるのだ。
 cf. 迷鳥か?
 cf. 迷鳥なんかじゃぁない
 cf. 迷鳥はオスに多い?






旅鳥にも変化の兆し
 このヒメハマシギは本来フロリダでは図鑑上 *215_p192 では冬鳥の範疇であるとされている。 ところが6月に観られたということは、定義上では "冬鳥" である筈がない。


 ならば、『ヒメハマシギと同定したことが間違いではないのか』 と指摘されるかもしれないが ・・・ それでは他に該当するシギチが居るのかというと ・・・ それも難しいだろう。 本来この辺りのシギチは旅鳥なのだ。


 ・・・ 思うに、いかなる野鳥でも旅鳥だ、冬鳥だ、夏鳥だ、迷鳥だ、などと画一的に定義付けすること自体に問題があるかも知れないのだ。 個体的には変わり者もいるだろうし、気候や環境も変化する。

 もちろん、生きものは急激な変化には適応できないが、火山活動や地殻活動、また、海流や偏西風といった対流活動といった長周期の変動には気が付かないし、そして、これは適応可能な変化であろう。


 この八幡市辺りでは渡り鳥だった筈のヒヨドリやハクセキレイなどは年中観察できるようになった。 要するに、定義は定義として問題はないが、画一的に決めつけることが出来ないのである。

 一方で、絵に描いたような渡りをする者が大半なのだが、それも未来永劫続くものと思うのは無理があろう。






 酷似する3種の相違点 *215_p192
項目 ヒメハマシギ
Western Sandpiper
ヒレアシトウネン
Semipalmated Sandpiper
アメリカヒバリシギ
Least Sandpiper
脚の色 黒 黒 黄色ぽい
嘴 テーパ状で先端が下がる 筒状でストレート 僅かに下に曲がる
胸部 太めの縦班 細めの縦班 太めの縦班
【補注】
 (1) 3種とも酷似するが、先ずは脚の色でアメリカヒバリシギは外せるだろう。
 (2) 胸部・脇腹部の斑紋の違いは感覚的だが、ヒレアシトウネンが外せるだろう。
 (3) アメリカヒバリシギは極めて稀な迷鳥として日本にも渡来した記録がある。 *205_p226


テーパ― taper
 先細になる、しだいに少なくなる
by パーソナル英和辞典より引用







★渡り *215_p102
 ヒメハマシギはアラスカ西部などの北極圏で繁殖し、冬場はアメリカ合衆国西部沿岸部・南部沿岸部、メキシコ沿岸部、中央アメリカ沿岸部、西インド諸島などに渡って越冬する。 しかし、その渡りの期間は、カナダからアメリカ合衆国など内陸部全域の水際に生息する。




★食べもの by Wikipedia
 ヒメハマシギは、ハエやカブトムシといった昆虫や甲殻類、クモや軟体動物、海洋性ワームなどを捕食する。




★名前の由来
 ヒメハマシギの名前の由来は、「姫」ハマシギという語感から、小さくてかわいらしいハマシギの仲間ということであろう。








学名の意味
Calidris 斑点の
【ギ】 kilida 斑点
mauri = “dark” (暗い、濃い)
by 野鳥の学名入門 (くまたか) 引用




英名の意味 ※8
western 西の
sandpiper [鳥] シギ: 海浜に生息する
by 小学館 プログレッシブ英和・和英中辞典








関連記事
シギ科の他の仲間たち サムネイルで一覧表示











cf. ツィータ過去ログ連動 ・・・ アメリカ編 (2013/05/08 - 2013/07/31)
 ・2013/06/02 マイアミ到着





補注
 今回は、数日遅れではあったがツィータ twitter およびツィートピック twitpic を利用して、旅先から投稿した。 その過去の記録と連動させることによって本文を補強する。

 ここで日付は現地時間である。 時差は考慮していないので、多少のずれが発生するかもしれない。






アメリカ編に戻る




履歴
2016/10/12 初版公開










ヒメハマシギ  (姫浜鷸) Western Sandpiper (Calidris mauri) - 旅先で出逢った鳥たち 八幡自然塾

Copyright (C)  2004-2025   Yawata-Sizenjuku 八幡自然塾