イエローストーン国立公園に向かって (5)
エステスパークを離れて depart from Estes Park |
ビジターセンター
7:56
エステスパークのビジターセンターがあった。何処にしろ、初めての街ではビジターセンター訪問はお約束である。市街地図や旅情報を入手することが出来る。 |
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エステス湖の散策路
8:25
丁度良かった。ベンチが見える。スイカを見かけたので買ってきたので食べるのに丁度よい。 |
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スイカ
8:41
まぁ、日陰はないが苦にならない。何しろ、このエステスパークの町は標高約 2,300m にある |
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鳥類保護区
8:54
Marthewrs-Reeser bird sanctuary
このエステス湖を周回する遊歩道は鳥のサンクチュアリと呼ばれて、「マシュー ・ リーザー鳥類保護区」になってる。「マシュー」と「 リーザー」という二人の人物が、その提唱者であろうと思われる。
ここから先は、渡り鳥や水鳥たちの休憩や採餌や巣作りを脅かさないように、ペットの持ち込みや自転車の乗り入れや大声は出さないように、また、ペットは紐を付けること、糞の始末をすること、などなどの注意書きがあった。車椅子は可。
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エステス湖
9:03
エステス湖 Lake Estes
エステス湖は、ビッグトンプソン川 the Big Thompson River を堰き止めるオリンパスダム Olympus Dam によって作られた貯水池
reservoir である。
エステス湖の周囲は約 4マイル (6.4 km) で、表面積は約 185エーカー(0.75 ㎢) である。
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エステス湖トレイル
9:28
エステス湖トレイルの標識・・・鳥類保護区ならではの注意書き
ペットは紐で繋いでいること
バイクや自動車の乗り入れ禁止 |
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ビッグトンプソン川
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切通の路 1
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丘陵地を抜ける
10:40
34号線はラブランド高地 Loveland Heightsを抜けたようだ。この道路はラブランドという名の町に至るもので丘陵地になっている。ラブランドはもう直ぐだろう。 |
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ラブランド到着
11:07
ラブランド Loveland の町に入ったが。この町には寄らず、そのまま通り抜けるつもりだ。
ここから進路を北に向けて、ララミー方面に向かう。よく観たテレビの西部劇ドラマ 「ララミー牧場」 のララミーと思うと心が弾む。
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荒野を行く
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切通の路 2
11:39
また、切り通しが現れた。新しい風景が待っているのだろう。トンネルを掘るより切り通しの方が楽だろうが・・・いずれにしても目的地に早く到達したいという思いが込められたいる。
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新しい風景
11:42
果たしても・・・西部劇を思わせる「ララミー牧場」のような風景が延々と続いて見える。いわゆる荒野の風景ではないのだが・・・何故か荒野を思わせるのである。要するに人の気配のする風景ではないのだ。
ただ、ここは交差点を示す立て看板が見えるので町があるのだろう。
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リバモア到着
11:47
荒野の真っただ中にまるで西部劇に出てくるような居酒屋風のレストランがあった。実際にパブもあった。馬の代わりに車が並んで停めている。
ここを見逃せばしばらく見つからないだろう・・・そんな気がした。近くに郵便局があった。
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郵便局
11:48
忽然と現れたここは、 US Highway 287号線沿いのリバモア Livemore という名のコミュニティーということある。要するに、町を構成するほど人口が密集していない。
ここまで車で走って来たので、それは一目でわかる。西部劇に出てくる居酒屋を連想させるものと郵便局があるだけだ。この居酒屋は地域の住民たちの集会所のようなところかも知れない。
リバモア Livermore, Colorado
米国コロラド州ラリマー郡の 非法人コミュニティー で、傍にリバモア郵便局がある。
コミュニティーの名前の 「リバモア Livermore」 は入植者のリバナッシュとムーア "Livernash and Moore" の名前を融合したものらしい。
また、傍にあるリバモア郵便局は1871年から運営されているという。久しぶりにここから日本に絵ハガキの便りを送った。
人々が共同体意識を持って共同生活を営む一定の地域、およびその人々の集団。地域社会。共同体。
bu 大辞林 第三版の解説より引用
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居酒屋
11:56
とにかくほとんどが未舗装なので雨でも降れば地面は泥ろ場と化すに違いないのだ。思えば、西部劇でよく見る宿場町の床は一段高くなっているのは理にかなっている。
cf. グランドレイクの街並み
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リバモアを出発
12:33
リバモアを出発すると、またもや、見渡す限りの人家もない草原の風景の中を行く。いわゆる西部劇の牧場の世界であろうか。しばらく休憩するところは無さそうだ。それにしてもフェンスを手作業で作っているとは驚きだ。 |
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ララミー
14:21
この辺りがララミーであろうか。「Laramie」 という道路標識があった。特に、何があるというものでもないのだが心はララミー牧場の時代にあった。
また、何事にも憧れのアメリカであった。音楽にしても映画にしても・・・
今では、「シェーン」 や 「ローハイド」 や 「ララミー牧場」 といった西部劇の世界を知る人は少なくなったろう。
cf. バナーの風景 「シェーン」
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雨が見える
14:23
ララミー牧場
知る人ぞ知るテレビ映画 「ララミー牧場」 の、あのララミー Laramie だろうと思う処を通り過ぎた。見渡す限りの牧草地が広がっている中を走る。前方に雨雲があり、雨が降っているのが見える。
そこに突入することは目に見えているが、どうしようもない。今回は大したことはなかったが、視界が数メートルしかない時もあって怖かったことがある。
視界の範囲内で止まれる速度で運転することが原則だが、それはそれで、歩くようなスピードなので追突される危険があるのである。
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ローリンズのモーテル到着
15:39
ワイオミング州ローリンズ Rawlins, Wyoming という街のモーテルに宿を取った。ララミーまで走って来た 287号線から 80号線に入り・・・それが再び 287号線になる交差点にある。
このように幹線道路が交差する地点には必ずと言っていいほどモーテルがある。そして、モーテルの近くには必ずレストランがある。
そういう意味でもアメリカはドライブ旅行者には都合がよいのである。これは車社会の究極の姿といってよかろう。
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今日の夕食
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16:48
今日の夕食はビール抜きだ。レストランは近くにあるのだが、アメリカでは幹線道路には横断歩道がないのが普通である。近いが、車に乗って行く。それに飲酒運転はしたくない。
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八幡自然塾
