スズメモドキは間違いか？
　かつて解剖学的知見をもとに鳥類の分類がなされてきたが、最近はDNA鑑定による分類法が主流になって来ているという。要するに、解剖学的に見て姿格好が似ているかどうかではなく、DNAの並びが似ているかどうかということになった。

　要するに、人間に対しても親子かどうかという識別が出来るという技術であるから、近縁種かどうかというレベルの問題であれば、なお更のこと、容易に鑑定できるものと思うのだ。

　従って、鳥の命名・分類に対して最早「～モドキ」は無用になるのではなかろうか。ただ、言葉的には「がんもどき」のように「～モドキ」は消え去ることはない。

がんもどき
　肉の代用品として作られた精進料理の一つで「雁の肉」の味に似せたものという。まぁ、諸説あるのだが・・・

by Wikipedia より引用

ロッキーマウンテン国立公園 (2) ビーバーの牧草地　Beaver Meadow

「ロッキーマウンテン国立公園」 内には各所にトレッキング等が楽しめるアトラクションが多々用意されている。せっかくだからエステスパーク Estes Park のホテルに近い 「ビーバーの牧草地」 のビジターセンターを表敬訪問することにした。 　cf. ビジターセンター（ネイチャーセンター） エステスパーク出発 "Beaver Meadows Visitor Center" ビーバーの牧草地説明板 心得を守ろう 　・あなたが見たものはそのまま残す 　・ここを訪れる他の人のことも考える 　・野生動植物をリスペクト（尊敬）する 　などなど、自然保護区では当然の注意書きがあった。 　どこかで見たが・・・『足跡以外は残してはならぬ』 とあった。どれも上手いこと言うなぁ・・・その通りだと思う。 トレッキングルート 　本格的にトレッキングする予定ではなかったが足を踏み入れてしまった。いつでも引き返せると思っていた。 馬でトレッキングする人たち 　どうやら道を間違えたらしい。ここは乗馬専用のルートのようである。歩ける距離ではなさそうだ。引き返すしかない。 砂金採り 　帰り道で砂金採りに興じる家族に出逢った。まぁ、この皿の中に有ると言われても見た目では分からない。有ってもその程度なのだ。 　もちろん、何も一獲千金を狙っているのではないのである。要するに、乗馬トレッキングの様に、これも砂金採りという体験のアトラクションの一つなんだろう。

Beaver Meadow, USA　2013/07/02

★渡り　by Wikipedia
　ズアカスズメモドキは、主にアメリカ合衆国南西部、メキシコ内部に留鳥として棲息する。




★食べもの　by Wikipedia
　ズアカスズメモドキの食性は種子食であるが、夏場は主に昆虫などを捕食し、昆虫の少ない冬場は、主に種子を採餌する。




★名前の由来
　ズアカスズメモドキの名前の由来は、日本の辞典 *31 には記載がない。ただ、漢字名から、頭赤 （頭部が赤い）、雀 （スズメの仲間）、擬 （似て非なるもの） ということであろう。

cf. ツィータ過去ログ連動 ・・・ アメリカ編 (2013/05/08 - 2013/07/31)

2013/07/02 2013/07/02 2013/07/02 2013/07/02 2013/07/02 2013/07/02 2013/07/02 2013/07/02

ロッキーマウンテン国立公園 (1) ロッキーマウンテン国立公園 (2)　"Beaver Meadows Visitor Center" ロッキーマウンテン国立公園 (3)　"Upper Beaver Meadows Trail Head" ロッキーマウンテン国立公園 (4)　馬に乗ってトレイル ロッキーマウンテン国立公園 (5)　"Alluviial Fan" ロッキーマウンテン国立公園 (6)　"Bear Lake Nature Trail" ロッキーマウンテン国立公園 (7)　要所に 1 ? 30番まで標識 ロッキーマウンテン国立公園 (8)　シャトルバスの乗り場

補注
　今回は、数日遅れではあったがツィータ twitter およびツィートピック twitpic を利用して、旅先から投稿した。　その過去の記録と連動させることによって本文を補強する。

　ここで日付は現地時間である。　時差は考慮していないので、多少のずれが発生するかもしれない。