用心深さもいろいろ
タイプ1　カヤクグリ型	隠れ場所の近くから離れない 　ex. カヤクグリ、ミソサザイ
タイプ2　クイナ型	あらかじめ隠れ場所を決めてある 　ex. クイナ、バン
タイプ3　ヒバリ型	じっとしてやり過ごそうと頑張る 　ex. ヒバリ、キジ
タイプ4　メジロ型	団体行動で同じところに長く留まらない 　ex. メジロ、エナガ

　cf. 捕食者から身を護る手段もいろいろ

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樫の木散策路 Plantation House "Oak Alley"　2013/06/11

ニューオーリンズ郊外のミシシッピ川沿いには、昔は奴隷を使って綿花やサトウキビを栽培するプランテーションが幾つもあったそうだ。その経営者が暮らした豪華な館がガイドツアーで見学できるというので行って見た。確かに・・・映画『風と共に去りぬ』で観た風景を彷彿させるものだった。 プランテーション Plantation とは　by wikipedia より流用 　かつては奴隷や原住民といった安い労働力を使って綿花・サトウキビ・油ヤシ・コーヒーなどの単一作物を大量に栽培する大規模農園のこと。 　ただ、手法的に同じであればプランテーションと呼ぶこともあるようだ。この場合、経営主体は国営から民間まで・・・また、栽培地域も熱帯・亜熱帯地域に限らなくなっている。 　そういえば・・・ 　映画のラストシーンでスカーレットが "Tomorrow is another day." とつぶやいたタラの丘の大きな樹は、ほかならぬ樫の木 oak だったかも知れない・・・いや、そうに違いない・・・何しろ "oak" は「強靭さの象徴」と辞書にあったからである。 　cf. タラの丘 Hill of Tara Mississippi River 右に見える土手の向こうはミシシッピ川なのだが・・・ 車から見えることはなかった。 また、道路脇に車を止めて土手に上がって眺めたのだが 期待した濤々と流れる様はなく・・・ 草藪が遮って川面さえも見えなかったのである。 "Oak Alley" 到着 ここから先はガイドツアーに参加しなければ入れない 奴隷小屋 かつての奴隷小屋 二戸一になっていて中央の暖炉を挟むように部屋がある。 粗末で悲惨な状況といった様子はなく むしろ住み心地はよさそうである。 また、当時の雇い主にしても 人助けという気持ちがあったという。 "Oak Alley" プランテーションハウスに続く「樫の木散策路」 樹齢300年という樫の並木が圧巻 プランテーションハウス 王宮レベルの大きさではないが・・・ ガイドツアー客 ガイドツアーの様子 ガイド嬢も当時の衣装を着けている ある寝室 子供部屋など寝室も多々あって 赤ちゃんと母親の寝室だろうか "Oak Alley" 樫の木並木も盆栽程度にしか見えないが・・・ 何のなんの・・・ 裏庭 裏庭はフランス庭園風 執務室 プランテーション経営者の執務室 "Oak Alley" 樹齢300年の樫の木

2013/06/11　Photo by Kohyuh

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エスカタウパ自然歩道（１０景） Escatawpa Nature Trails　2013/06/09

キーウェストを発って、ネイプルズからペンサコーラを経てニューオーリンズに向かっていた。いつの間にかミシシッピー州に入っていたのである。丁度、休憩したいなと思っていたところであるから、このようなウェルカムセンタは助かる。 　日本でいう道の駅やサービスエリアのようなものである。うろうろしているとエスカトッパ自然歩道 の案内板が目に入った。このように積極的な自然保護のキャンペーンは見習うべきかも知れない。すぐ横に無人の入り口があった。 　エスカトッパ自然歩道 Escatawpa Nature Trails は・・・アラバマ州 Alabama からミシシッピー州 Mississippi にかけての広大なグランベイ自然保護区 Grand Bay National Wildlife Refuge の中の一つの区画といったことになろうか。 ミシシッピー・ウェルカム・センター アメリカ合衆国の幹線道路を走っていると 各州に入る毎に このようなウェルカムセンターがある。 情報収集と休憩や気分転換ができる。 アート作品 アート作品（作者の銘版が見える） 枯れ木を利用してカワウなどを巧く彫り出している ミシシッピー州の標識 ニューオーリンズのあるミシシッピー州に入ったのだ 東屋 Escatawpa Nature Trails 案内のイラストなどが展示してある Escatawpa Nature Trails （５景） 一周しても30分は掛からなかった 湿原 ウェルカムセンターを出て 再びニューオーリンズを目指して走り出した。 広大なグランベイ自然保護区の湿原が広がっていた。

2013/06/09　Photo by Kohyuh

★同定の根拠
　・白くはっきりとした眉班
　・少し湾曲した嘴
　・腹部が茶色味・・・アメリカ合衆国北西部産は薄くなる




★渡り　*215_P346
　チャバラマユミソサザイは、アメリカ合衆国東部、メキシコ東部などに留鳥として生息する。




★食べもの　by Wikipedia
　チャバラマユミソサザイは、主に昆虫やその幼虫、クモなどを捕食する。また、ベリー類や果実も食べる。




★名前の由来　*31
　チャバラマユミソサザイ（茶腹眉鷦鷯）の由来について図鑑には記載がない。漢字名の茶腹眉鷦鷯から類推すれば、『腹部が茶色い、眉班がはっきりしたミソサザイの仲間』ということが分かる。

cf. ツィータ過去ログ連動 ・・・ アメリカ編 (2013/05/08 - 2013/07/31)
　(1)_twitter June 10, 2013　世界最長の橋　コーズウェイ橋は 38.4kmで鳥観
　(2)_twitter June 10, 2013　フォンテーヌブロー州立公園 (1)
　(3)_twitter June 10, 2013　フォンテーヌブロー州立公園 (2)
　(4)_twitter June 10, 2013　ライブハウス
　(5)_twitter June 11, 2013　プランテーションハウス

補注
　今回は、数日遅れではあったがツィータ twitter を利用して、旅先から投稿した。　その過去の記録と連動させることによって本文を補強する。

　ここで日付は現地時間である。　時差は考慮していないので、多少のずれが発生するかもしれない。