ニシイワツバメとイワツバメの相違点
　ニシイワツバメは稀な旅鳥として日本海側の"島嶼"に渡来する *207-413 ようなので、敢えてイワツバメとの相違点を調べて見た。　彼らは、そもそも別種なのか亜種なのか ・・・ といった議論の決着がついているのか、いないのか ・・・ それも知らないのだ。　ただ、その程度の相違点の問題であることには違いない。

項目	ニシイワツバメ	イワツバメ
脚の羽毛	白い	白い
腰の白色部	広く白い	狭く、少し暗色がかっている
体下面の色	純白に近い	少し暗色がかっている
尾の切れ込み	比較的深い	比較的浅い
by *207-413

　cf. 分類は時代と共に変化する
　cf. 分類の基本ルール
　cf. これは人間の業かも知れない
　cf. ミクロ micro の道
　cf. マクロ macro の道
　cf. 分類について
　cf. アトリ亜科の分類
　cf. 生物の一般的な分類
　cf. 貴賤をつける
　cf. 分類も使い方
　cf. 混乱の原因
　cf. 混乱を招く原因
　cf. ホオジロの分類考
　cf. 分類は流動的
　cf. 分類は分類
　cf. シブリー・アールキスト鳥類分類による違い
　cf. シブリー・アールキスト鳥類分類　(Sibley-Ahlquist taxonomy of birds)
　cf. 鳥類の分布は不思議
　cf. 鳥類の性格形成
　cf. 鳥類の世界観
　cf. 鳥類は視覚に頼る
　cf. 鳥類は視覚優先

サン・レオーネ （１３景）

2015年6月20日 サン・レオーネ 1 　普段着のリゾートというので、ホテルで聞くと、2番のバスで行けるという。 その 2番が来たので運転手に確かめると 『違う。 ２番だ』 という。 どうやら、"2/" と "2" の違いだった。

2015年6月20日 サン・レオーネ 2 　海岸沿いを歩いていると、打ち寄せる波しぶきを面白がって遊んでいる姿があった。 まぁ、隠し撮りするようで気が引けるが、これなら許して貰えるだろう。

2015年6月20日 サン・レオーネ 3 　歩いても歩いても、新しいビーチが現れて、切りがない。 設備のいい所に集中するというのではなく、それぞれに好みのビーチがあるようだ。

2015年6月20日 サン・レオーネ 4 　海の家があったので休憩することにした。 とにかく日陰は涼しくて気持ちが良い。

2015年6月20日 サン・レオーネ 5 　ここはシャワーもできるようだ。 ただ、見ていると、子供はキャーキャーと嫌がっているのにお母さんが無理に身体を流している。 ドアーは開けたままだ。 シャワーが壊れていて温水が出ないようだった。

2015年6月20日 サン・レオーネ 6 　帰りは海岸沿いの大通りを歩いた。 時折、ビーチも顔を見せる。 公園の一角でビデオ撮影しているのか、カメラの前でおじさん二人がコミカルな演技をしていた。 ジャポネ～と手招きされたがお断りした。

2015年6月20日 サン・レオーネ 7 　ビーチバレーを楽しむ人や、サッカープールで子供たちが遊んだりしている。 　ここに至るまでには砂浜がない場所も多々あった。　そこは磯場だったり、草叢だったりした。　そういった所に、この "ニシイワツバメ" が盛んに飛び交って採餌していたのだ。

2015年6月20日 サン・レオーネ 8 　よく整備された遊歩道もあった。 まぁ、リゾートと言うには散策できるところが欠かせない。

2015年6月20日 サン・レオーネ 9 　面白いことに露店が立ち並んでいる。 これは普段着のリゾートと呼ばれる所以だろう。 サクランボを買った。

2015年6月20日 サン・レオーネ 10 　軽く食べて休もうと近くの小ぎれいなレストランに入った。 進につれ、ちょっと高級すぎるところに入ったかな ・・・ という気になって来た。 給仕の女性が揃いの黒いスーツ姿である。

2015年6月20日 サン・レオーネ 11 　ワインはボトルだし、豪華なエビ・カニ料理など、多々運ばれてきていた。 ヨットクラブの人たちかも知れない。 私たちのテーブルに置かれたコベルトもいつもと違って見えた。

2015年6月20日 サン・レオーネ 12 　こちらは普段着らしく、リゾットとスパゲッティーを注文した。 スパゲッティーは茄子で包まれて、いかにも上品なものだった。

2015年6月20日 サン・レオーネ 13 　おかげさまで今日の夕食は屋台のお持ち帰りのパンと、スイーツ菓子と、サクランボをホテルの部屋で食べることになった。 これぞ、普段着のリゾート日帰りバスの旅であろう。 ちゃんちゃん。

サン・レオーネ　アグリジェント　シチリア　イタリア San Leone, Agrigento, Sicilia, Italy 2015/06/20 Photo by Kohyuh

モンレアーレ （２９景）

2015年6月24日 モンレアーレ 1 　バスでパレルモ郊外に位置するモンレアーレ Monreale のドーモ (大聖堂) を訪れた。 カブート山上の街にある。 　山上の街と聞いていたのに、それらしき山の頂上は、はるか彼方に見える。 バスを乗り違えたかと思った。　しかし、同乗の皆さんは何らの迷いもなく、すたすたと先を行くのであった。

2015年6月24日 モンレアーレ 2 　バスは終点で、乗客は当然のように歩き出したので付いていくとドーモが見えてきたから安心した。 正面の祭壇には両手を広げた端正な面立ちのキリストのモザイク画がある。 神の子として復活した姿だろうか。

2015年6月24日 モンレアーレ 3 　教会では磔刑で苦しむキリスト像をよく見かけるが、このように穏やかな面持ちのキリストもいいものだ。 モザイクとは思えない細密画である。

2015年6月24日 モンレアーレ 4 　ドーモはロマネスク様式の舟底形天井である。

2015年6月24日 モンレアーレ 5 　壁面にもモザイクで、これはノアの箱舟の物語であろうか ・・・ などなど、描かれていた。

2015年6月24日 モンレアーレ 6 　祭壇横には聖母マリアが描かれた絵の前には、献花と共に、ロウソクが多々灯されていた。 それだけ信仰を集めている証しだ。

2015年6月24日 モンレアーレ 7 　有料だが、ドーモの屋根に上れるとわかって、宝物殿などにも入れる共通券を買った。 一時集合というから、人数制限しているのであろう。 奥に階段が見える。

2015年6月24日 モンレアーレ 8 　階段を上ると回廊の屋根の上に設けられた通路が見える。

2015年6月24日 モンレアーレ 9 　通路の長さは回廊の一辺に同じだろう。 真ん中に小さなドームがある。

2015年6月24日 モンレアーレ 10 　回廊庭園が眼下に見える。

2015年6月24日 モンレアーレ 11 　回廊を過ぎた先にも、またトンネルが見える。

2015年6月24日 モンレアーレ 12 　トンネルは左に折れて進むようになっていた。

2015年6月24日 モンレアーレ 13 　トンネルの左右に、ところどころ、覗き窓が在る。 左手には祭壇が、右手には山並みが見えた。

2015年6月24日 モンレアーレ 14 　トンネルの突き当りにひし形の窓の明かりが見える。

2015年6月24日 モンレアーレ 15 　覗き穴があれば、誰でも覗きたくなるだろう。

2015年6月24日 モンレアーレ 16 　突き当りを左に折れると階段があった。 もう、かなりの高さと思うのに、さらに上るようだ。

2015年6月24日 モンレアーレ 17 　ここは丸い塔の屋根の上にいるようである。 その屋根の部分を半周出来るようになっていた。 眺めはすこぶる良いが、屋根を踏み抜きそうで少々怖い。

2015年6月24日 モンレアーレ 18 　塔の屋根は円錐状になっている。

2015年6月24日 モンレアーレ 19 　その円錐状の天辺に上る階段があった。

2015年6月24日 モンレアーレ 20 　これを上るのはかなり怖い。 カメラを持っているから、フリーの手は一つだ。 両手で手すりを持ちたいのだが、それが出来ない。 階段の段差もかなりあるので、つまづきでもしたら大けがでは済まない。

2015年6月24日 モンレアーレ 21 　天辺に上るとすぐ下に降りる階段がある。 ここを下りれば、塔の屋根に出て半周して元の戻る仕組みだ。 この階段は転げ落ちそうで、元の階段で降りた。

2015年6月24日 モンレアーレ 22 　高い所は下りる方が怖い。 しかし、下りないわけにはいかない。

2015年6月24日 モンレアーレ 23 　高い所からの眺めはいいものだ。 鳥のように飛べそうな気持になるのが怖い。

2015年6月24日 モンレアーレ 24 　上を眺めるのも怖い。

2015年6月24日 モンレアーレ 25 　回廊庭園を見るのも有料だった。 修道僧たちが思索に耽りつつ歩くところだと聞いた。 左回りか、右回りか、気になったが ・・・ どちらが正しいのか、どうでもよい思索に耽りながら左回りに歩いた。

2015年6月24日 モンレアーレ 26 　左回りといっても、わからない人もきっといる。 私がそうだった。 「反時計回り」 のことだ。 それでもわからないといわれると、もう、お手上げである。 不思議な形の噴水があった。

2015年6月24日 モンレアーレ 27 　回廊の柱の修復作業も公開していた。 これは良いことだと考える。 美術館でも模写をしている人を見たことがある。 許可がいるようだが、これも良いことだ。

2015年6月24日 モンレアーレ 28 　一通り見て回った後、外に出て見て回った。 こちらがドーモの正面 （後陣） らしい。 モザイクで装飾された塔が並んでいた。 ノルマン時代のものらしい。 思えば、この塔の上に上ったのではなかろうか。

2015年6月24日 モンレアーレ 29 　ガイドブックに紹介されていた、マヨルカ焼きタイルの 「十字架上のキリスト」 を見に行った。 マヨルカ焼きのことは、何にも知らないで ・・・

モンレアーレ　パレルモ近郊　シチリア　イタリア Monreale, Sicilia, Italy 2015/06/24 Photo by Kohyuh

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★ニシイワツバメの渡り
★ニシイワツバメの食べもの
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★ニシイワツバメの学名の意味
★ニシイワツバメの英名の意味

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ツィータ過去ログ連動
　cf. ツィーと過去ログ　トルコ・イタリア編 (2015/05/31 - 2016/07/23)

補注
　今回は、数日遅れではあったがツィータ twitter を利用して、旅先から投稿した。　その過去の記録と連動させることによって本文を補強する。

　ここで日付は現地時間である。　時差は考慮していないので、多少のずれが発生するかもしれない。